写生歌

「川辺利に釣糸垂れて居眠りの父の魚篭には陽が射すばかり」(酔狂さん2002年7月10日
改作(梧桐):
「釣糸を垂らして居眠りする父の耳洗ひつつ清流ひびく」(酔狂)
あるいは、
「居眠りする父の釣糸風に揺れ小道具むなしく春の陽を吸ふ」(酔狂)