推敲について

「幾たびも視点を変へて挑戦す数学のやうな歌作りかな」 (桐子さん2001年10月29日
ははは、参りますね。作歌・推敲が数学のようだとは・・・。
全然違いますよ。歌作りは「右脳」でやります。つまり感性ですね。それに、語学的ベースと、直感が頼り。数学は「左脳」でやりますね。緻密な論理・合理(理詰め)の積み上げです(背後に、
数学的知識のベースに結びついた直感の働きもあるにはありますが)。尤も、これから創造してゆく段階では、数学と言えど「右脳」を十分に働かせる必要があるようです。ただし、左脳の働きと絡ませながら。創造の先端のところでは、案外歌づくりと通じるところがありそうですね。
添削・改作

「幾たびも視点を変へて推敲する作歌は数学と似るや非なるや」 (桐子)