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お客様の歌

「ものぐさ」を訪ねてくださったお客様の作品と
梧桐 学の提案を記録しました。
2001年3月
3月5日
しーさん
尊敬・・・ってことで・・・一句恥ずかしながら詠んでみます・・・

「たらちねの ははを思いし 春の日に 愛を見つけた 君の心に」


変な一句・・・すいません・・・場を汚して・・・

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sakura/2664/index.html

3月7日
Viancaさん

窓際で ひとり佇む 小さな小鳥
羽根を奪われ 空に焦がれて


http://hello.to/vianca

あおぎりさん
「窓際で ひとり佇む 小さな小鳥 羽根を奪われ 空に焦がれて」(Viancaさん)−−異国文化に憧れるViancaさんの、初?の短歌ですね。また、鳥に憧れているViancaさんらしい歌です。多くの現代の若者にとってと同様、短歌もある意味ではViancaさんにとって異国文化に近いかも。(日本の古典文化・伝統文化ですからね。)とにかく、この歌、初々しいです。外に向かって自由にはばたきたい、というあなたの内的な叫びが聞こえてくるようです。キューピットや妖精は自在に飛びますからね。こんな風に、どんどん作歌して下さい。詩でも写真でも自分で創造するということはうれしく楽しいものですね。


3月4日
蓮華草さん

「見ず知らずの 子とは言えども 人の子なり
  安らかに眠れ コスモス畑で」


コメント;高校生の娘の同級生が交通事故で亡くなられたときに作ったものです。毎年地元では秋になると休耕田のコスモスが見事に咲いて、その美しさに感動しているのですが、亡くなられたのが丁度コスモスが満開の時期でした。

「満月に 想いを込めて 読む歌は 
  祇園太鼓の 調べに乗って」


コメント:昨年九州出張の折、仕事先で知り合った女性との思い出を詠いました。


あおぎりさん
交通事故で毎年1万人も亡くなられています。つい先刻まで元気だった知人
が突然死亡される・・・これほど悲惨な事件はありませんね。あおぎりの
身近でもそうした不幸が一再ならず起こっています。このお歌、その思い
を詠われて切々とした情感が伝わってきます。次のように詠い直してみました。

「秋風にコスモス咲きてそよぐ野や事故死せし乙女の精霊あそぶ」

昨年九州出張の折、仕事先で知り合った女性との思い出を詠いました。
--と言われるように、歌の表には出ていない情念がしっとりと
伝わってくるお作ですね。同様な経験のないあおぎりには添削の資格は無いかもしれませんが、ともかく次のように詠み直してみました。

「満月にかのひとの顔かさなれり祇園太鼓が鳴りひびく中」


彪さん

「あしびきの 伊吹の峰を下り来る 風に一輪 梅の香 紅し」

今晩は! ゆう子さんのお勧め(?)に従って とりあえず・・・
これを詠んだ(?)らなんだか里心がついて・・今日は 琵琶湖の北 伊吹山を見上げる長浜 盆梅展を見に行って来ました。
去年も行ったんです。↓見てやって!


 http://member.nifty.ne.jp/akajiura/bonbai/bonbai2000-1.htm

3月5日
あおぎりさん
昨日は茨城、今日は長浜・・・・彪さんはやっぱり旅行く人ですね−−。

「吹きおろす伊吹山(イブキ)の風に紅梅の花一輪が耐へてきらめく」

(伊吹山=いぶき、と読んでね。短歌ではよくやるルビによる字余り回避です。富士山と表記して、ふじ、と読ませるとかね。)
出だし「あしひきの」は余りに古風ですからね。上の改作ならいい歌ですね。


3月11日
スージーさん
はじめまして
どうぞよろしくお願いします。

「3月の野に咲く花は愛らしく、冷たい風に耐えて揺れてる」


3月12日
あおぎりさん
どこかで聞いたような見たような作品でね。まあ、かなりよく出来てますね。

「まだ寒い3月の風にそよぎつつ耐えて野に咲く花の可憐さ」

これでいいでしょう。



3月18日
スージーさん

「庭隅の紅梅の花今盛り 早春のひざし集めて輝く」

先日は添削をして頂きましてありがとうございました。
ここ数日暖かい日が続いております。もう春ですね。


あおぎり(梧桐)さん

「庭隅に紅梅の花さかりにて春陽をもろに受けてあでやか」

原作は言葉の運びがちょっとぎこちないですからね、こうすれば言葉が滑らかに続くでしょう。


3月23日
スージーさん

「遥かなる砂漠の風の激しさよ
          今朝のわが街黄砂にけむる」

3月24日
あおぎりさん


添削:
「遥かなる砂漠に激しき風吹くか
          今朝のわが街黄砂にけむる」

別の歌:
「中国の砂漠に嵐吹くらしも
          黄砂こんとんと日本を覆ふ」

               −−−梧桐 学

3月31日
相馬涼香さん
淡いピンクの桜の花の上に白い雪が降っています。

「風に舞い 静かに落ちる 春の雪 桜混じりて 頬を掠める」

あおぎりさん
雪と桜のはなびらが混じって風に舞うというまことに選りすぐりの美しい情景だ。
いい歌ですね。特に第5句がいい。かなり推敲に悩まれた様子が窺えます。ただ、実際は一つの現象が異なるイメージの、「舞う」と「落ちる」という2つの言葉で表現されているのが気になりますね。次のように推敲してみました。

「春の雪しずかな風に散る花とあいまじりつつ頬を掠める」(涼香さん原作)

題名の情景を活かせば、次のようにも詠めます。別の歌ですね。

「雪幾片 ふんわり乗るも はなびらの淡いピンクにほんのり染まり」

(幾片=いくひら)



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